世界の美しいところ。

主に本、読書日記です。その他、愛知県・名古屋のおいしいものなど。

ノンカフェインな日々。

カフェインは体を冷やすと聞いて、できる限りノンカフェインな生活を送って数か月。気のせいかもしれないけれど、指先が冷たいということがなくなった。もう冬なのに手があたたかい。 基本的に、水、ルイボスティー、コーン茶を飲んで、でも気分で紅茶を飲む…

そして〈彼〉は〈彼女〉になった 安冨教授と困った仲間たち。

女性装の東大教授・安冨教授のことはアウトデラックスで知りました。男性の安冨教授は、女性の服装で日々過ごしています。 私は、普通でいるより、自然でありたいの。ティファニーで朝食を、で読んだその言葉は私の宝物です。この本を読んで、またこの言葉を…

目の疲れに、あずきのチカラ。

レンジで10秒チンするだけのホットアイマスク。ちょっとだけあずきの匂いがします。そこも好き。 1,000円以上する目薬でもなかなか改善されなかった目の疲れが、徐々に癒えてきているような気がします。 人は温泉では怒れない、みたいな話を聞いたことがあり…

栄寿司 in 築地市場

マイベストまぐろ(中トロ)と、マイベストあなごを更新しました。 湯山玲子さんの女ひとり寿司を読んでから、回らない寿司屋に行ってみたくて仕方がなかった。回らない寿司屋デビューに、築地市場はもってこいな気がします。実際に女ひとりで入ったけどとって…

東京ビックサイト。

仕事で行ったのですが、何この形と思って。上で天下一武闘会やってそうな… お昼に屋上で食べたケバブがおいしくて、ケバブが好きになった。新鮮だったり、おいしい味付けのものを食べて、今嫌いなものを全部好きになって死ねたらいいなあ。

ザ・フェミニズム。-上野千鶴子・小倉千加子

結構分厚い文庫本なのに、そのほとんどが口喧嘩のようなやり取り。今まで上野千鶴子の本は読んだことがあったけれど、小倉千加子は初めてで、上野千鶴子にここまで言える人が存在すること、にまずびっくりした。やっぱり、日本のフェミニズムの、2大巨頭なの…

ashimaiさんの本。

30過ぎて、何を着ればいいかわからなくなった。若くないし、老いてもいない。そんな私にしっくり合い、気分よくいられる服はどんな服だろう。 ashimaiさんの本に描かれている、ashimaiさんが街で見かけた人、はとても洒落ている。あまりに洒落ているので、こ…

いつもの毎日。-松浦弥太郎

シェアハウスみたい、と言われることもあるという、家族についての話が面白かった。 家族は皆、個室を持つ。朝ごはんは各自用意して食べる。 (中学生の娘さんも、小学校中学年の頃から、自分で) 自分のことは自分で、というのが基本で、馴れ合いを嫌い、家の…

高台家の人々、5巻。

人の心が読める人たちの話、と聞いて、あんまり面白くなさそうだなあと思ったのです。よくある設定だなと思って。 でも、読んでみたら…すごくやさしい、あたたかい話で。斜に構えてしまいがちな私でも、白々しさを感じない。何だか愛しささえ感じてしまうよ…

スタバで、クリスマスが始まっていた。

久しぶりにスタバに行って、スタバは、スタバにいる、っていう時間を買うところだなと改めて思った。コーヒーが飲めない&猫舌な私はいつもココアです。 (ココアにはホイップクリームが入るので、その分ぬるくなって飲みやすくなるのです。) 小さな幸せって…

英語の通信教育。

会社の全額補助で受けられる英語の通信教育。ちまちまと続けて、1冊終わらせることができた。 勉強は好きな方だと思うけれど、喜び勇んでテキストを手に取っていたわけじゃない。むしろ嫌々。でも、自分で、やろう、と決めて、何でこんなこと始めちゃったん…

パブロミニアイスバー。

ガリガリ君の赤城乳業とのコラボだよ、と聞いて飛びつきました。赤城乳業って本当に消費者のニーズを押さえていると思うんですよね。パブロミニアイスバーは、アイスとチーズケーキのいいとこ取りという感じ。今週だけで2本食べました。。

マネー・ショート。

大儲けして終わる話なのに、最後に笑っている人が少ないのが印象的な映画だった。 当たり前だけど、結末は明らか。それなのにいっきに見てしまったのは、自分を信じる、ということが、生きるか死ぬか、くらいの切迫感で描かれていたからかもしれない。お金の…

接骨院男子との会話。

接骨院の先生は若い。仕事以外はかなり自堕落な生活を送っているらしく、You are what you eatだとすると、先生はコンビニでできている。 そんな今時っ子な先生と私はほぼ共通点がないのだけれど、話していて楽しいのは先生の言葉のチョイスが面白いから。 …

コンビニ人間。

後半は、怖いもの見たさ、で読み進めていたような気がする。普通じゃない人、が、どんな結末を迎えるのか。知りたくて、怖くて。いっきに読み切った。 普通じゃない人、の狂気を描きながらも、普通の人、の、傲慢さ、非情さ、そして不気味さも描いている。 …

伊勢神宮の夕焼け。

天国かと、思った。オレンジ色の強い光が、世界は美しいんだよと、教えてくれているような気がした。 五十鈴川を覗いたら、小さな黒い魚や、結構立派なカニがたくさんいた。それだけで嬉しくなるようなお参りだった。